びわの葉はアトピー性皮膚炎のセルフケアに役立つ?症状や活用方法をご紹介

アトピー性皮膚炎は、子どもから大人まで多くの人が悩んでいる皮膚の病気です。

強いかゆみを伴い、症状が良くなったり悪くなったりを繰り返すことが特徴で、日常生活に大きな

影響を与える場合もあります。

今回は、アトピー性皮膚炎の症状や年齢による特徴、そして昔から親しまれてきた「びわの葉」

活用方法についてご紹介します。

 

アトピー性皮膚炎とは

 

正式には「アトピー性皮膚炎」と呼ばれ、一般的には「アトピー」と略して呼ばれています。

強いかゆみを伴う湿疹が体のさまざまな部位に現れ、症状が軽くなったり悪化したりを繰り返します。

症状は左右対称に現れることが多く、顔・首・耳・手足・ひじやひざの内側などによく見られます。

重症になると全身に広がり、日常生活に支障をきたすこともあります。

また、年齢によって症状の現れ方が変化することも特徴の一つです。

改善までに時間がかかる場合もあり、根気よく治療やスキンケアを続けることが大切です。

 

アトピー性皮膚炎で見られる皮膚の状態

アトピー性皮膚炎では、強いかゆみのほか、次のような皮膚の症状が見られます。

症  状 状  態
乾燥(カンソウ) 皮膚の水分が少なく、カサカサした状態
紅斑(こうはん) 赤く腫れた状態
丘疹(きゅうしん) ブツブツと盛り上がった発疹
鱗屑(りんせつ) フケのように皮膚がはがれ落ちる状態
痂皮(かひ) 掻き壊してできたかさぶた
痒疹(ようしん) 強いかゆみを伴うしこり状の発疹
水疱(すいほう) 水ぶくれができた状態
浸潤性紅斑(しんじゅんせいこうはん) ジュクジュクした赤み
漿液性丘疹(しょうえきせいきゅうしん) ジュクジュクした丘疹
苔癬化(たいせんか) 掻き続けることで皮膚が厚く硬くなった状態

 

症状のレベル

アトピー性皮膚炎は、症状の程度によって次のように分類されます。

レ ベ ル 症  状
初期 皮膚が乾燥し、カサカサした状態です。
軽症 乾燥に加え、軽い赤みや皮膚のささくれ、フケのように皮膚がはがれる症状が見られます。
中等症 赤みやささくれに加え、ブツブツした発疹や掻き壊した跡が見られる状態です。
重症 強い炎症や腫れ、むくみ、水ぶくれ、厚く硬くなった皮膚などが現れます。
掻き続けることでジュクジュクした炎症を起こすこともあります。

 

年齢による症状の違い

年  齢 症  状
乳児期(1歳未満) ・顔や頭を中心に症状が現れ、次第に全身へ広がることがあります。
・ジュクジュクした湿疹や赤みが特徴です。
幼児期(〜2歳頃) ・顔だけでなく体にも湿疹が現れます。
・皮膚全体が乾燥しやすくなり、ひじやひざの内側などに湿疹が出ることがあります。
小児期(〜15歳頃) ・ひじやひざだけでなく全身に症状が広がる場合があります。
・掻くことで皮膚が厚くなり、色素沈着が起こることもあります。
青年期・成人(16歳以上) ・顔・首・胸・背中など上半身に症状が出やすくなります。
・幼少期から続く「かゆい→掻く→悪化する」という悪循環に悩まされる方も少なくありません。

 

びわの葉を使ったセルフケア

びわの葉は、昔から肌をいたわるための民間療法として親しまれてきました。

医学的な治療に代わるものではありませんが、セルフケアとして取り入れている方もいます。

 

① びわの葉風呂

びわの葉を煮出した液をお風呂に入れ、ゆっくり入浴します。

肌を清潔に保ちながら、リラックスした時間を過ごしたい方に取り入れられることがあります。

 

② びわの葉エキスを使った湿布

びわの葉エキスを水で薄め、コットンに含ませて気になる部分に当てます。

その上から蒸しタオルをのせ、約10分ほど置きます。

肌の様子を見ながら無理のない範囲で行い、刺激を感じた場合は使用を中止してください。

 

まとめ

アトピー性皮膚炎は、強いかゆみや乾燥を繰り返す慢性的な皮膚の病気です。

毎日のスキンケアや生活習慣の見直しを続けることが大切であり、びわの葉も昔から親しまれてきた

セルフケアの一つとして活用されています。

ただし、症状には個人差があります。

びわの葉がすべての方に合うとは限らず、医学的な治療に代わるものではありません。

症状が強い場合や悪化している場合は、自己判断せず皮膚科などの医療機関を受診し、適切な治療を

受けましょう。

※本記事でご紹介した内容は、昔から伝わる民間療法を含みます。
効果や感じ方には個人差がありますので、ご自身の体調や肌の状態に合わせてご活用ください。

 

 

 

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