こんにゃく療法

【びわの葉のこんにゃく療法】

こんにゃく療法の仕方をご紹介します。

 

<用意する材料>

  ・びわの葉  3枚〜5枚
  ・こんにゃく  3個
  ・タオル(こんにゃく用) 6枚〜10枚
  ・保冷剤又は濡らしたタオル  2枚
  ・時計(時間を計る)

 

<する前の準備>

  ① びわの葉は綺麗に洗って乾かして置きます。

  ②こんにゃく(2個)を、沸騰した鍋で10分程茹でておきます。

  ③ 保冷剤又はタオルを濡らして置きます。

 

では、そろそろ「こんにゃく療法」をはじめましょう!

  ① 温めたこんにゃく(1個)をタオル2枚〜3枚で包みます。
   (こんにゃくがとても熱いのでやけどに注意してください。)

  ②びわの葉は表側を体に当てて、その上にこんにゃくを巻いたタオルを置きます。
    低温でもやけどをすることがありますので、ピリピリする場合はタオルをもう1枚
    巻いてみて下さい。

 

<びわの葉を置く場所>

 

 [肝臓]
  右胸の下のあたりです。肝臓は、温めると良いとされる場所です。
  温めていたこんにゃくが冷めてきたら1枚タオルを減らしてみてください。
  30分行ってください。
  そして、保冷剤又は濡らして置いたタオルで肝臓を約1分冷やしてください。

 [脾臓]
  左肘の脇腹のあたりです。(温めないでください)
  温めていないこんにゃくを脇腹のあたりに置いてください。

 [丹田]
  おへその下あたりです。
  こちらも、30分温めて下さい。

 [腎臓]
  前側の肝臓が済んだら、うつ伏せになり、ウエストの約3cm上程を肝臓にした時と
  同じ作業をします。
  30分行ってください。
  そして、保冷剤又は濡らして置いたタオルで腎臓を約1分冷やしてください。
  

以上でこんにゃく療法は終了です。 

 

ちょっと役立つお話
みなさん知ってましたか?

「こんにゃく」は、「砂払い」とも言われているんですよ!

これはどういう意味かと言いますと、体の「砂」とは「老廃物」のことを意味します。

だから、「体の砂払い」とは「体の老廃物を出す」という意味になるのです。

こんにゃくは、約96〜97%が水分です。

それ以外の成分はグルコマンナンという食物繊維によるものなのです。

グルコマンナンというものは、グルコースとマンノースが重合した多糖類の一種で

「コンニャクマンナン」とも呼ばれています。

「グルコマンナン」は水を吸収すると膨らみます。

胃の中で膨らむと満腹感を感じるので食べ過ぎるのを防ぐことができます。

 

「グルコマンナン」の効果

・血糖値の上昇を防ぐ

・食べ過ぎを防ぐ

・腸内環境を改善して便秘を解消

 

生活習慣病の改善にも役立つとされているのです。

またヘルシーで、メタボリックが気になる方には特にお勧めの食材です。

 

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