子どもの肥満が増加中!食生活で気をつけたい5つの習慣
子どもの肥満が増えている理由とは?
昔に比べると、子どもたちを取り巻く生活環境は大きく変わりました。
外で元気に遊ぶ時間が減り、自宅でゲームやスマートフォン、動画を楽しむ時間が増えています。
また、コンビニやスーパーでは手軽に食べられるお菓子やジュースが身近になり、いつでも好きなもの
を購入できる環境になりました。
さらに、共働き家庭の増加などにより、忙しい毎日の中で食事の時間が不規則になったり、外食や出来
合いの食品を利用する機会が増えたりすることもあります。
便利な生活になった一方で、エネルギーを消費する機会が減り、高カロリーな食品を摂りやすい環境に
なっていることが、子どもの肥満増加の背景の一つと考えられています。
子どもの肥満の原因~食生活で気をつけたい5つの習慣~
① 間食やおやつの食べ過ぎ
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子どもが大好きなスナック菓子やチョコレート、クッキーなど
には、糖分や脂質が多く含まれているものが少なくありません。 「少しだけ」のつもりでも、何度も食べてしまうと、気づかな いうちに必要以上のエネルギーを摂取してしまいます。 |
| おやつは子どもの楽しみでもありますが、時間を決めて適量を食べることが大切です。
また、おやつを毎回お菓子だけにするのではなく、果物やヨーグルトなどを取り入れるのも おすすめです。 |
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② ジュースやスポーツドリンクの飲み過ぎ
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ジュースや炭酸飲料、乳酸菌飲料などには、糖分が多く含まれて
いる商品があります。 「のどが渇いたから」と何本も飲んでしまうと、それだけでかな りの糖分を摂取してしまうことがあります。 スポーツドリンクも、運動をして汗をたくさんかいた時には役立 |
| ちますが、普段の水分補給として大量に飲むと糖分の摂り過ぎにつながることがあります。
毎日の水分補給は、水やお茶を中心にすると安心です。 |
③ 濃い味付けに慣れてしまう
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濃い味付けに慣れてしまうと、マヨネーズやドレッシング、ソー
ス、しょうゆなどをたくさん使うようになることがあります。 その結果、塩分だけでなく、脂質や糖分の摂り過ぎにつながる |
| 場合もあります。
子どもの頃から薄味に慣れておくことで、素材本来のおいしさを感じやすくなり、健康的な 食生活にもつながります。
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④ 大食い・早食い・ながら食べ
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早食いをすると、満腹感を感じる前に食べ過ぎてしまうことがあ
ります。 また、テレビを見ながら、ゲームをしながら、スマートフォンを 見ながら食べる「ながら食べ」は、食べた量を意識しにくくな り、食べ過ぎの原因になることがあります。 |
| 食事は、よく噛んでゆっくり味わうことが大切です。
よく噛むことで満腹感を得やすくなり、消化の助けにもなります。
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⑤ 寝る前の食事
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夕食が遅い時間になったり、寝る直前に夜食を食べたりする習慣
が続くと、摂取したエネルギーを十分に消費できず、体脂肪とし て蓄積されやすくなることがあります。 また、夜遅い時間の食事は生活リズムにも影響を与え、睡眠の質 にも関係するといわれています。 |
| 夕食はできるだけ早めに済ませ、寝る直前の飲食は控えることを心がけましょう。 | |
毎日の小さな積み重ねが子どもの未来を守る
子どもの肥満は、ある日突然起こるものではありません。
毎日の食事や飲み物、生活習慣の積み重ねが少しずつ体に影響を与えていきます。
しかし逆に考えれば、小さな習慣を見直すだけでも、将来の健康につながる可能性があります。
まずは家庭でできることから、一つずつ始めてみませんか?
子どもの肥満が招く健康への影響
子どもの頃は元気だから大丈夫と思われがちですが、肥満が続くと体には少しずつ負担がかかります。
肥満そのものが病気ではなくても、将来さまざまな健康上の問題につながる可能性があるため、早めに
生活習慣を見直すことが大切です。
例えば、次のようなリスクが高まるといわれています。
・高血圧
・2型糖尿病
・脂質異常症
・脂肪肝
・関節への負担
・大人になってからも肥満が続きやすい
もちろん、すべての子どもに当てはまるわけではありません。
しかし、成長期だからこそ、健康的な生活習慣を身につけることが将来の健康につながります。
食生活以外にも気をつけたい生活習慣
子どもの肥満は、食べ過ぎだけが原因ではありません。
毎日の生活習慣も大きく関係しています。
外で遊ぶ時間が減っている
昔に比べると、公園で遊ぶ時間が減り、自宅で過ごす時間が増えています。
体を動かす時間が少なくなると、消費するエネルギーも減ってしまいます。
毎日少しでも散歩をしたり、公園で遊んだり、体を動かす時間を作ることが大切です。
ゲームやスマートフォンの時間が長い
ゲームや動画を見ること自体が悪いわけではありません。
しかし、長時間座ったまま過ごす生活が続くと、運動不足につながります。
時間を決めて楽しみ、途中で体を動かす習慣を取り入れることも大切です。
睡眠不足にも注意
睡眠は、子どもの成長に欠かせない大切な時間です。
夜更かしが続くと生活リズムが乱れ、食事の時間も不規則になりやすくなります。
早寝・早起きを心がけることは、健康づくりの基本といえるでしょう。
今日から家庭でできる肥満予防
子どもの肥満を予防するためには、特別なことを始める必要はありません。
毎日の生活の中で、できることから少しずつ取り組むことが大切です。
朝食をしっかり食べる
朝食を抜くと、お昼に食べ過ぎてしまうことがあります。
一日を元気にスタートするためにも、できるだけ朝食を食べる習慣をつけましょう。
よく噛んで食べる
ゆっくり食べることで満腹感を得やすくなり、食べ過ぎを防ぐことにつながります。
家族で会話を楽しみながら食事をする時間も大切にしたいですね。
水分補給は水やお茶を中心に
甘いジュースではなく、水やお茶を選ぶことで糖分の摂り過ぎを防ぐことができます。
スポーツドリンクは、運動でたくさん汗をかいた時など、必要に応じて取り入れるようにしましょう。
おやつは時間と量を決める
おやつは子どもにとって楽しみの一つです。
だからこそ、「食べてはいけない」と我慢させるのではなく、時間や量を決めて楽しむことが長続き
するコツです。
家族みんなで体を動かす
休日に散歩をしたり、公園へ出かけたりするだけでも、楽しい運動になります。
子どもだけに「運動しなさい」と言うよりも、家族みんなで取り組む方が続けやすいでしょう。
保護者の皆さんへ
子どもは、大人の行動をよく見ています。
保護者が水やお茶を飲んでいれば、子どもも自然と真似をします。
家族で食卓を囲み、よく噛んで食べる習慣や、体を動かす楽しさを共有することは、子どもの健康づ
くりにとても大きな力になります。
完璧を目指す必要はありません。
「今日はジュースではなくお茶にしてみよう。」
「食後に家族で10分散歩してみよう。」
そんな小さな一歩の積み重ねが、子どもの未来の健康につながっていきます。
まとめ
子どもの肥満は、食生活や運動不足、睡眠など、毎日の生活習慣が大きく関わっています。
だからこそ、特別なことをするのではなく、日々の暮らしの中で少しずつ健康的な習慣を身につけて
いくことが大切です。
無理な食事制限をするのではなく、バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠を心がけながら、
家族みんなで健康づくりに取り組んでいきましょう。
子どもたちの健やかな成長は、毎日の小さな習慣から育まれます。
「びわde健康」では、これからも毎日の健康づくりに役立つ情報をお届けしていきます。








