びわの葉でアトピー性皮膚炎改善!!

アトピー性皮膚炎になる人は、今では後を絶たないと言われています。
また日本では、国民の2人に1人の割合でアトピー性皮膚炎になっているといわれています。
では、アトピー性皮膚炎について、解説いたします。

アトピーとは

正式には「アトピー性皮膚炎」と呼びますが、一般的には「アトピー」と略して呼ばれています。

かゆみの伴う湿疹が体のいろいろな場所にできます。

その症状が軽くなったり、悪化したりを繰り返すという特徴を持ちます。

症状の出る部位にも特徴があり、個人差はありますが左右対称に表れることが多く、顔や首また手や

足、耳、ひじの内側、外側、ひざの表、裏などに見られます。

中には、体全身の皮膚が侵され、今まで送ってきた社会生活に影響を及ぼすことになる重傷の患者さ

んもいます。

症状は年齢によっても変化していきます。

一度発生してしまうと、短時間の治療は難しい場合が過半数以上を占めています。

 

アトピー性皮膚炎の症状の皮膚の状態

アトピー性皮膚炎は、とにかく「かゆみ」があることで悩まされています。
症状にもいろいろあります。

症状 皮膚の状態
乾燥[カンソウ] 皮膚の水分が少なくカサカサして乾燥した状態
紅斑[コウハン] 赤い腫れ状態
丘疹[キュウシン] ブツブツした盛り上がりのある発疹になる状態
鱗屑[リンセツ] 皮膚の角質が硬くなり、フケのような表皮が落ちる状態
痂疲[カヒ] 炎症個所をかき壊したためにできるかさぶたの状態
痒疹[ヨウシン] 強いかゆみを伴う豆粒大の大きなしこりになる状態
水泡[スイホウ] 水ぶくれになる状態
浸潤性紅斑[シンジュンセイコウハン] ジュクジュクした紅斑状態
漿液性丘疹[ショウエキセイキュウシン] ジュクジュクした丘疹状態
苔癬化[タイセンカ] 炎症個所のかき壊しを繰り返したため、皮膚がゴワゴワと硬くなった状態

症状とレベル

アトピー性皮膚炎には、症状のレベルが4段階あります。
それぞれ、症状が違います。

レベル 症状
初期 乾燥したカサカサの肌の状態
軽症 乾燥のうえ、軽度の赤い腫れや皮膚のささくれがみられる状態
フケのように表皮が剥がれるなどの症状もみられます
中等症 赤い腫れや皮膚のささくれの他、ブツブツした発疹やかき壊しの症状がみられる状態
重症 重度の腫れやむくみがみられます
また、ゴワゴワした皮膚やブツブツした湿疹、水ぶくれなども発症します
患部をかき壊してしまうことで、ジュクジュクした炎症を起こしたり、ゴワゴワと厚く硬い皮膚になったり重度の症状

 

年齢による症状

年齢によっても変わるアトピー性皮膚炎!!
成人しても悩まされている人が増加しています。
今では「現代病」の一つになるのではないでしょうか。

年齢 症状
乳児期(1歳未満) 初めは顔や頭を中心に表れ、そのうちに全身にも表れるようになります。
ジュクジュクした腫れ(紅斑)やブツブツ(丘疹)が現れます。
頭や眉毛には、黄色いかさぶたのような湿疹ができます。
症状が2ヶ月以上続いた場合に、アトピー性皮膚炎の可能性が出てきます。
幼児期(〜2歳頃) この時期になって初めて、アトピー性皮膚炎の症状がはっきりしてきます。
顔だけでなく、体にも赤い発疹が出てきます。
乳児期には、ジュクジュクした発疹でしたが、幼児期には皮膚が全体に乾燥し、かさかさしてきます。
ひじや膝の裏などの関節の内側には、あせものような発疹やジュクジュクした発疹がみられ、ごわごわした皮膚(苔癬化)になることもあります。
小児期(〜15歳頃)  ひじやひざなどの間接の内側だけでなく、全身に発疹がでるようになります。
かゆいため、かいてしまい皮膚がゴワゴワしてきます。
炎症をくり返すために、首などにはさざなみ状の色素沈着が起こります。
青年期・成人(16歳〜 ) 顔や首、背中や胸 特に上半身に症状が多くあらわれます。
顔の赤みがとれなくなったり、丘疹に混じってジュクジュクとただれができることもあります。
かくことが「くせ」になってしまう人が多く、幼児・小児期から続いた「かく→炎症がひどくなる→さらにかく」という悪循環が日常的なものとなるのです。
また、合併症を引き起こす場合もあります。

 

アトピー性皮膚炎の改善方法

アトピー性皮膚炎の方を見ると、本当に痛そうで「なんとかしてあげたい」といつも思います。
「びわの葉」を使って、アトピー性皮膚炎が良い方に向かった人はたくさんいます。
そこで、いくつかご紹介します。

その1)びわの葉を煮出し、その液をお風呂に入れて浸かる「びわの葉風呂」は、アトピー改善に
    おすすめです。

その2)びわの葉エキスを水で薄めて、アトピー性皮膚炎がひどい箇所に、コットンにしみ込ませ
    てその上から蒸しタオルで10分置いときます。
    出来れば1日3回を目安に湿布すると効果的です。
    相性がいい場合、1週間〜1か月くらいで炎症が引いてくることもあります。
    簡単なのでぜひ試してみてください。

※少しでもご参考になれば幸いです。

 

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