びわの収穫量
日本のびわの収穫量及び出荷量(令和6年産)ベスト7をご紹介します。
順位 | 都道府県 | 結果樹面積 (ha) |
収穫量 (t) |
出荷量 (t) |
対前年産比 | ||
結果樹面積 (%) |
収穫量 (%) |
出荷量(%) | |||||
全国 | 806 | 2,180 | 1,830 | 96 | 94 | 96 | |
1位 | 長崎県 | 265 | 697 | 623 | 98 | 124 | 125 |
2位 | 千葉県 | 119 | 417 | 380 | 98 | 89 | 89 |
3位 | 鹿児島県 | 69 | 159 | 135 | 92 | 94 | 9かが |
4位 | 香川県 | 53 | 132 | 108 | 95 | 78 | 78 |
5位 | 愛媛県 | 48 | 123 | 103 | 96 | 75 | 74 |
6位 | 大分県 | 35 | 95 | 64 | 83 | 91 | 96 |
7位 | 兵庫県 | 36 | 82 | 72 | 100 | 57 | 66 |
農林水産省から出典
■ 全国の結果樹面積は806haです。
前年産に比べ34ha(4%)減少しています。
■ 全国の収穫量は2,180t、出荷量は1,830tで、前年産に比べそれぞれ130t(6%)、70t(4%)
減少しています。
■ 全国の都道府県別の収穫量の合計は2,310tです。
1位 長崎県 32%
2位 千葉県 19%
3位 鹿児島県 7%
4位 香川県 6%
5位 愛媛県 6% となっています。
この5県で全国の約7割を占めていることになります。
江戸時代からびわ栽培の歴史がある長崎県。
海に囲まれ、温暖な気候に恵まれ、びわ栽培にとっては絶好な環境であるため、日本で最大の
びわ産地となっています。
長崎県のびわ生産量ランキングはずっと1位を守り続けています。
やはり、びわは長崎県を代表する特産品ですね。
今後、1位の長崎県と2位の千葉県の活躍が注目どうなるか注目されますね!
結果樹面積とは、
果樹は、一定の年数を経過しなければ「結実(実ができる事)」しません。
「果樹の栽培面積」には、「①未結実の面積」と「②結実する面積」の2種類あります。
合計は「①+②=果樹の栽培面積」です。
果実が結実する面積のみをまとめたものが「結果樹面積」として扱われるのです。
簡単に言えば、「果樹の幼木面積=未結実面積」で、「果樹を収穫できる面積=結果樹面積」
ということになります。