ふくらはぎを温めて冷え性改善!
近頃、寝るのに「足が冷たくて、なかなか寝れない」という方はいませんか?
また、寝るときに「靴下をはいて寝る」方はいませんか?
実際に「冷え」について、リンナイ株式会社が全国の男女(20~60代)1000人に行った
アンケート(2019年11月30日~12月1日)では、男性で4割、女性で7割 の人が冷え性
であると回答をしました。
「体のどこかに冷えを感じている」人が 約8割 いるのです。
冷えで悩んでいる人がいかに多いかがわかります。
ここでは、足の冷えについて述べていきます。
足の冷え対策には、「ふくらはぎ」を温めるのが一番なのです。
それはどうしてなのかについて解説していきます。
ふくらはぎの役目
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ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、栄養や酸 素、免疫物など健康を維持する新鮮な血液を心臓か ら足先へ、また反対に、足先から心臓に汚れた血液 を押し戻すポンプの役目をしています。 冷えると、筋肉が収縮して血流が悪くなり、足先の冷 えを起こすのです。 |
ふくらはぎマッサージ創始者石川洋一医師とは
石川洋一医師は、東京慈恵会医科学科大学卒業後、渡米しオハイオ州トランバルメモリアル病院で救急
外科部長を務めました。
そして帰国後、在日外国人を対象に「石川クリニック」を1969年〜2006年まで開業しました。
後に、ふくらはぎに注目をして、ふくらはぎマッサージの治療を生み出した人物です。
何故「ふくらはぎ」に注目したのか?
1974年ある日、脱水症状を起こしていた患者さんの腕に点滴を投与しようとした時のことです。
点滴を投与したところ、その患者さんは、どうしたことか点滴液がスムーズに落ちていかないのです。
針がうまく血管に入っていないのかと、針の位置や向きを変えたり、調節器を動かしたり、腕の高さを
変えたりするなど工夫してみたのですが、瓶の中の液は流れていく気配すらなかったのです。
そこで、今度は点滴を打つ位置を変えてみようと患者さんの体を動かしたときに、足が妙に冷たくなっ
ていることに気づき、腕などには多少のぬくもりがあるのに、足全体、とくにひざから下だけは、長い
間冷たい空気にさらされてでもいたかのように、体温が感じられなかった上に顔色もかなり青ざめてい
ました。
「足が冷たい原因」や「点滴が入っていかない原因」は、 患者さんの体の中にある としか考えら
れなかったんです。
別の病気がある可能性も考えました。
でも、まずは脱水症状を改善させるのが先決です。
そんな中、思案に暮れながら、無意識のうちに患者さんの足をさすっていました。
すると驚くことに、点滴がポタリポタリと落ち始めたのです。
実際に点滴液が落ちてきている以上、何かしらの理由がるはずだと考えました。
その理由は「足をさすった」という行為に隠されているとしか考えられなかったのです。
このことをきっかけに、ふくらはぎの重要性に注目したそうです。
ふくらはぎの温め方
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ふくらはぎを温める その効果
ふくらはぎを温めることによって、体によいことが起こります。
いくつかの効果をご紹介します。
基礎代謝が上がる
高血圧の改善
ダイエット効果
美容効果
自律神経の調整
新陳代謝の促進
脳細胞の活性化
免疫力を高める
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今までの常識・・・足が冷えると足先を靴下等をはいて温めようとします。
新常識・・・・・・ふくらはぎを温めると温かい血液が足先まで流れるため、足先が温まります。
足先の冷えにはふくらはぎを温める方が効果的なんです!
年齢、性別問わず、健康で元気な生活を送るには、まず足を冷やさない事が大切です。